新京成習志野駅の電車から見えるこの外観を気になっていた方もいるのでは?
駅を降りると、改札を左に出てすぐに習志野駅前郵便局がありますが、その隣にあるのは、昨年9月8日にオープンしたビストロカフェ「SANANCHE(サナンシェ)」。
白を基調としたオシャレな外観は、目をひきます。
店内に入ってみると、客席は2人掛けテーブル5卓の10席。木目調で白を基調とした落ち着いた雰囲気です。入店前のアルコール消毒、換気、透明ビニールパーテーションがありコロナ対策もバッチリ!
手前の女性が店主の佐藤早苗さん(40)。写真はちょっと恥ずかしいというシャイな佐藤さん♪
佐藤さんは昔から料理が好きで、調理師をはじめ、日本野菜ソムリエ協会公認の野菜ソムリエ、野菜&果物コンシェルジュ、食育実践プランナーなどの資格を持ち、飲食店や保育園の調理師として働いてきた経歴の持ち主。
「生まれ育った地元で、野菜を多く食べられる店を作りたい」「まわりにカフェがないので、自分が行きたい店を作りたい」との思いで店をオープンしたそうです。
店名の「SANANCHE(サナンシェ)」は店主の名前「早苗(さなえ)」とマルシェをかけ合わせたもので、ロゴも早苗さんが作成したものだそうです。可愛い♪
そんな佐藤さんの作るメニューを見てみると、パスタ、ハンバーグ、カレーなどどれも魅力的なラインナップ!
おすすめは何か聞いてみたところ、「おすすめは全部です!淡路島産玉ねぎをはじめ全ての料理にたくさんの野菜を使用しています。しいていうなら、単品料理に「おやさいセット(200円)」をつけてもらいたいです。約1日分の野菜がとれます」と佐藤さん。外食は野菜が不十分なイメージがありますが、こちらでは野菜がたっぷり食べられるのは嬉しいポイント!
私がこの日頂いたのはこちら↓
トマトパスタとおやさいセット(1,300円)。見るからにお野菜たっぷりで、麺は生パスタでモチモチの食感にこだわります。全てを食べ終わったあと、お皿に残ったパスタソースがもったいなくて、フォカッチャ(100円)を追加注文。(食いしん坊ですみません(笑))
このフォカッチャも外はパリッと中はもちっとで美味しい〜!パスタソースを絡めてお皿はピカピカになりました(笑)
「その食べ方最高です!」「実は私子どもの頃野菜が苦手だったんです。その野菜をどう調理したら食べられるようになるかな?と思い料理を始めました。野菜は調理の仕方しだいでおいしく食べられます。今は野菜が大好きです」と笑顔の佐藤さん。
なんと、野菜が苦手だったとは!そんな野菜が苦手だった佐藤さんだからこそ野菜をおいしく食べられるメニューなのですね。
他にはこちら↓
人気ナンバー1の「玉ねぎソースハンバーグ(1,200円)」。ソースには淡路島たまねぎがたっぷり〜!
こちらのカレー(1,100円)。なんと1食で淡路島たまねぎ約1つ分使用しているとか。小麦粉を使わずに煮込んだ、玉ねぎのみでトロミをだしたオリジナルカレー。
どれもこれも、子どもから年配のお客さんまで好きなメニューで、野菜をシンプルに、うまみを引き出し、いかしたメニューになっています。
「私の料理を食べた人がおいしいと言ってくれるのが本当に幸せなんです。私も野菜嫌いだったこともあり、野菜嫌いの人の気持ちがよくわかります。これからも野菜の旨味を生かし、手間をかけ心を込めて調理します。基本1人営業なので、料理提供までに時間がかかることもあるので余裕を持って来店いただけるとうれしいです」と意気込みを話します。
子ども椅子はないですが、店内にベビーカーごと入ることは可能。
子連れから年配まで幅広いお客さんで賑わう店内でぜひお野菜たっぷりのお料理を楽しんでみてください!
【ビストロカフェSANANCHE(サナンシェ)】
住所/習志野台4-1-7
TEL/なし
営業時間/11時〜17時(ラストオーダー16時15分)
定休日/日・月、その他不定休(インスタグラムを要確認)
Instagram/@sananche_cafe