手前右側が竹原瑠衣さん。手前左側はアオキソシアルダンススクールのオーナー
マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター竹原瑠衣さんが主催する「産後バランスボール教室」が昨年12月18日、アオキソシアルダンススクールで開催されました。
マドレボニータとは、産後が起点となる産後うつ、乳児虐待、夫婦不和など、社会問題の解決を目指し、産後ケアに関するさまざまな活動をしているNPO法人。竹原さんは、「産後にマドレボニータとの出会いがあったからこそ、今がある」と話します。
竹原さんは、中高生時代からバレエとジャズダンスに明け暮れ、ダンスの専門学校に行き、26歳までバイトをしながら、フリーダンサーとして活動。スタジオでダンスを教えながら、MVやPVの出演、イベントダンサーなど、さらには数々のオーディションを受けて果敢にチャレンジする日々を送り、ダンス以外の世界を知るために一般就職も経験。なにもかも新鮮で充実した日々だったそうです。
結婚、出産を経て、3人の子にも恵まれ、体力にも自信のあった竹原さん。育児をする中でがんばりすぎてしまったのか、体の不調が続いたそう。そこで出会ったのがママ友が見つけてくれたマドレボニータの講座だったそうです。
そして、仕事復帰はしたものの、このままでいいのかと思い始めた時にマドレボニータのレッスンを思い出し、2020年1月にはインストラクター志望者向けの集中講座を知るもコロナ禍で延期に。2021年、養成スクールが解禁され、スクールに通いインストラクターに!
出産でダメージを受けた体を回復するために行なうのが、バランスボールエクササイズです。バランスボールに座り産後の骨盤に配慮しながら有酸素運動で筋力や持久力をつけ、必要な部位を鍛えていきます。
まず床に横たわることから始まりました。
そして、準備体操しながら徐々に体をほぐしていきます!
いよいよバランスボールに乗って手足を動かします。バランスボールに座ることも簡単ではありません。座るだけでも体幹が鍛えられるエクササイズになります。
バランスボールに座るだけで、身体の前後左右のバランスを調整することができます。身体のどこかに力が加わっていると、バランスが崩れてバランスボールの上に乗れません。平衡感覚を身に付けることでゆがみも整うとのことです。
今は産後ケア教室をベースにしています。今後は、産後ケア教室を卒業後も運動を続けたいという人や運動不足を感じている人向けのバランスボール教室や、50歳以上向けの足腰への負荷が軽くてできる有酸素運動教室なども開催していく予定とのことです。うれしいですね!
竹原さんは「相互保育バランスボールなども開催できたらいいなぁと思っています」と話します。相互保育とは、参加者が2グループに分かれて子どもを預け合い交互にエクササイズするというもの。
「マドレボニータの産後ケアバランスボール教室は赤ちゃんの同伴が生後210日までと決まっていますが、相互保育バランスボールは年齢制限がありません。210日を過ぎていても、上のお子さんがいても一緒に参加できますよ」とも。これからの展開を意欲的に話します。
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年度内は2月21日・28日、3月4日・11日・18日・25日の毎週月曜10時30分~12時30分、同所での開催がきまっているとのことです!
【産後バランスボール教室】
住所/船橋市本町5-2-15松壽ビル4階 アオキソシアルダンススクール内
開催時間/毎週月曜10時30分~12時30分
船橋駅前教室申込みフォーム/https://forms.gle/G9N7G1STKyST8r4f8