船橋駅北口徒歩10分。船橋駅北口十字路を右に曲がって市場通りを進むと右手にあるかわいい外観のお店、「パティスリーリコ」。
9月11日に7周年を迎えたというこちらのお店。
お話を伺ったのはオーナーの中村貴使さん。都内の菓子店に勤めた後、学校の講師を経て、転職を機に船橋に住み始めたとのこと。
中村さんは「船橋駅の北口は静かな住宅街なんですが、この辺には『ちょっとしたお土産』になるような菓子店がなかったので、そういうお店があったらいいなと思って、始めたんです」と話します。
約20坪ほどの店内に、おいしそうな香りが広がります。
そして目の前には色とりどりのケーキがずらり!
「小さな子どもからご年配の方まで、どなたでも食べやすいケーキ作りを目指しています。材料も保存料やお酒を使わず、生クリームやバターなどにもこだわって作っているんです。でも、金額はお子さんでも買えるようにしてるんですよ」と中村さん。
高級感を感じつつ、でも子どもたちにとってはケーキを身近な存在でいてほしいという気持ちが伝わってきました。
人気No.1だという「Ricoの朝やきシュークリーム」(162円)。
毎日朝に焼いていて、開店と同時に並んでいる商品とのこと。
「朝食べると生地がぱりぱり、午後になるとしっとりしていて、その時々でおいしさが楽しめるんです」と中村さん。
カスタードクリームもあふれるくらいに入っていて贅沢です!
「カスタードプリン」(162円)も人気商品のひとつだそうで、なんとこの日は残り1個!昔ながらのプリンで、どこか懐かしさを感じられるとのこと。それが人気の秘密なのかもしれませんね。
不動の人気、「ふわふわショートケーキ」(486円)や、
渋皮栗、和栗をつかった「モンブラン」(464円)
子どもも喜びそうな「クラシックショコラ」(410円)など、定番の人気商品がずらり。
どれもおいしそうです!
旬のフルーツを使ったケーキも!
残念ながら今季のシャインマスカットは終了とのことでしたが、次はイチゴやりんごの時季とのこと!どんなケーキが出てくるのか楽しみです。
ちなみにシャインマスカットは中村さんの地元である長野から取り寄せているとのことでびっくり!
食材のひとつひとつにこだわりを感じました。
「リコロール」(1,000円)は生クリームにこだわりがあるよう。
「リコロールの生クリームは特殊で、他のケーキとは別につくっています。保存がきかないので大量に作り置きはしていません。店頭には数個おいてありますが、事前にお問い合わせいただいた方が安心です」と中村さんは笑顔で話してくれました。
その他、いろいろなケーキもたくさん!
ホールケーキやオーダーメイドのケーキは予約制なので、事前に問い合わせが必要だそう。
同店はケーキだけじゃなく、実は焼き菓子にも力を入れているとのこと。
店内にはたくさんの焼き菓子が並びます。
どれもこれもおいしそうで目移りしてしまいそうです。
小分けにされた商品はもちろん、焼き菓子の詰め合わせも用意できるそうで年末年始の帰省時などのおもたせにもピッタリ!
店内にはキッズスペースもご用意。
これはママも嬉しい!
取材中、ご年配のお客様が自分用に買われていく姿も。
子育てママや小さなお子さまにはもちろん、老若男女どの世代の方も満足できる。
そんなお店だと感じました。
クリスマスケーキの予約は、11月中旬から予約開始予定。全7種で12月18日まで店頭のみで受け付けるそう。
定番の「シュトーレン」は数量限定なので、要チェックとのこと!
今年はどんなクリスマスケーキが登場するのでしょうか?楽しみですね!!
詳しい情報はお電話、またはホームページで確認を。
【Patisserie Rico パティスリーリコ】
住所/船橋市本町6-12-9 1F
TEL/047‐407-0502
営業時間/10時~19時30分
定休日/木曜日
HP/http://www.patisserie-rico.com/
インスタグラム/https://www.instagram.com/patisserie_rico/