習志野駅近くの日中一時支援「air薬円台校」で「こども縁日」を開催！地域の温かいコミュニティー作りの場に

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新京成線習志野駅から徒歩約1分のところにある日中一時支援「air薬円台校」にて、7月8日に「こども縁日」が開催されます！

同イベントを主催する一般社団法人「地域でこどもが育つ会」（習志野）の金子智奈美さん(33)の娘、穂乃杏（ほのあ）さん（6）の「おまつりを作りたい」という発案から始まり、穂乃杏さんが直接イベント主催者に質問をしたり、親子間でやりとりを重ねたりして開催に至ったそうです。

子どもの想いからスタートって、聞くだけでワクワクするイベントですよね♪

また、智奈美さんの「地域のみんなの居場所をつくりたい」という想いも込められ、こども食堂の一環としてワークショップや小さなお祭りのような企画をし、子どもも大人も誰でも参加できる内容になっています。

同イベントは今回で5回目の開催で、前回は今年の4月30日に開催されました。

同日は、移動珈琲販売の「秋田屋」から提供された珈琲豆を子どもたちが手で挽いてドリップコーヒーを振る舞う「子どもコーヒー店」や

子ども向けワークショップの「ゆらゆらマスコット」

カラフルで可愛らしい「クリアファイルポシェット」

おやつのつかみ取りコーナーなどがあり、子どもたちがうれしそうに会話しながら盛り上がっていました♪

この日は、天候不良で室内のコーナーのみとなりましたが、来場した親子でにぎわっていました。

安心できる施設内で、子どもたちが柔らかい表情でそれぞれのコーナーやママのところを生き生きと行き来している姿が印象的でした。

天候により出店を見合わせた、焼き芋を移動販売する「焼き芋きんちゃん」は、「少しだけでも子どもたちへ…」と焼き芋の差し入れを届けに。甘い焼き芋に表情がほころぶ子どもたち♡

その場に居合わせた人同士で美味しさを分け合い、そこから会話に花が咲く場面も見られました。

会場となった「地域でこどもが育つ会」が日中一時支援を行っている場所。
日中一時支援とは、障がいをともなう子ども～成人までの日中の居場所と、介護をしている家族への支援や一時的な休息を提供する制度のことです。

同団体は2021年に設立後、それぞれの個性を発見して活かし、自立に向けたチャレンジを支えるさまざまなサービスを展開しています。

同施設のスタッフでもある智奈美さんは「喜びや不安のゆらぎが誰にでもあるのと同時に、手助けをしたい気持ちをもつ人もいます。共助の関係性を押し付けることなく、見守りあえる空間が生まれるといいですね。参加してもしなくてもいい、話しても話さなくてもいい。縁日にはこうした自由度を感じています。『あーだよね、こーだよね、あれはどうしている？』など素朴で他愛のないコミュニケーションが生まれやすい余白が、地域に混在していくことを願っています」と話します。