ふなばしアンデルセン公園から車で3分ほどのところにある農産物直売所「フナベジ」。
もともと「味菜畑(あじさいばたけ)」だった場所が「フナベジ」としてリニューアルオープンして1年半。普段よく使う野菜からちょっぴり珍しい野菜まで、豊富な品揃え!野菜だけでなく、チーズなどの加工品や調味料も販売しています^^
早速店内へ!
店内に入ってすぐのところに、この時期おすすめの野菜が並んでいました♪木目調の壁で落ち着いた雰囲気の中に並ぶ野菜たちがキラキラして見えます。
夏が旬の「ゴーヤ」や「オクラ」を発見!
ゴーヤは南の地域で生産されているイメージがあったのですが、船橋市でも生産されているんだとか。
店内を回っていると、目を引くのがこちらのポップ。
「これはどんな野菜?」「こんな栄養素が含まれている!」といった情報や、おいしい食べ方などが、イラストや写真と共にかわいらしく書かれています♪
実はこのポップ、フナベジのこだわりでもあるのだそう!
「お客様の8割が女性。女性にわかりやすく、見ていてワクワクするようなチャーミングなポップにこだわっています」と、オーナーの井嶋武洋さんが話します。
キャベツは、希望すると半分に切ってくれるそう。キャベツ1玉を自分で半分に切るのはなかなか大変なので、このサービスはうれしいですね♪
キャベツの横にある黄色くて丸い野菜に、「これは何だ?」と思わず足を止めちゃいました。メロンの仲間の「まくわ瓜」という野菜で、メロンのような甘さなんだとか!
こちらはナスのコーナー!
ナスと一口に言っても品種はさまざまで、中でも人気なのは「泉州なす」という水ナスなのだそう。泉州なすは、アクが少なく生で食べるのがおいしいのが特徴。関西地方で親しまれている品種なんだとか。
きゅうりはきゅうりでも、地面に這うようにして育つ「地這いきゅうり」などスーパーでは見かけないような品種もありました^^
「この黒い巨大なものは一体なに?」と目に止まったのがこちら!
正体は「ブラックジャック」というスイカでした。なんと1玉10㎏を超えるのだとか!子どももこの大きさには興味を引かれそうですね♪
店頭に並ぶ野菜は、基本的に各農家のセレクト。その時期に採れたものを自主的に並べるというシステムです。「フナベジが目指すのは、八百屋のカルディです!」と井嶋さん。
たくさんの野菜が並ぶ同店の公式LINEでは、旬の野菜を使ったレシピも配信しているのだそうですよ♪現在登録者数は1800名を超えているんだとか!農産物直売所が配信するレシピは気になりますね。
野菜だけでなく、ドレッシングや調味料、おせんべい、海苔なども取り扱っています。
テレビ番組で話題になったというドレッシングも並んでいて、これを目当てに来店する方もいるのだそう!「トマト塩麹」「落花生」「ねぎレモン塩だれ」など種類も豊富です♪
店内で販売している商品から好きなものを選んで送れる、「フナベジアソートメント(箱代、手数料350円)というサービスを発見!「親戚や友人に送りたい!」という声に応えたもの。
都内に送るという方も多いのだそうですよ^^
店内奥の冷蔵コーナーには、新鮮な生乳を使って手作業で作られた「皆川牧場」のモッツアレラチーズやリコッタチーズ、自家製ハムやソーセージを販売する「俊五郎ソーセージ」の商品もありました。
「船橋のローカル企業の製品を置いて、少しでもPRに貢献できれば」という井嶋さんの思いが込められています。
何やら視線を感じて振り返ると、かわいらしいパグのぬいぐるみと目が合いました♪
店内でコーヒーを販売する「パグコーヒー」のこくぼえみさんは「手焙煎にこだわり、スッキリとした味わいのコーヒーを淹れています」と話します。
廃棄になる野菜を使って作る「カレー」も人気なのだそう!
こくぼさんは壁画を描いたり歌手としてコンサートをしたりとアーティスト活動も行っています^^フナベジには水曜日に出店することが多いそうですが、カレーに巡り合えるかは運次第だとか!
新鮮な野菜や地元企業の商品に出会えるフナベジ。子どもと一緒に選ぶのも楽しそうですね♪
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
【フナベジ】
住所/船橋市豊富町1482-235
TEL/047-456-2750
インスタグラム/https://www.instagram.com/izzy_funavege_fit/
公式LINE/https://lin.ee/bAHgU8S