新京成線・高根公団駅から徒歩2分の路地に、量り売りショップ「Reeha(リーハ)」が7月19日にオープンしたと聞き行ってきました。
量り売りってあまり馴染みがないですよね?
壁に掛けられたボードに説明があります。好きなものを好きな分だけ購入!
何やら楽しそうな予感。
中に入ると
瓶がたくさん並んでいます!
買い物中の女性は「私はドライあんずがお気に入り♪職場の近くに店舗ができてうれしい」と話します。
「今までは、各カフェでイベント出店していたのを狙って買いに行ってました。店舗ができてうれしい!」と話す女性も。
瓶から好きなものを好きなだけ入れています。
入れたら重さを伝える仕組み。
販売は1種類20gから対応しているので、「ちょっと試しに!」と買えるのもうれしい。
瓶の中に入っているのは常時約30種類で、ドライフルーツやパスタ、チョコレート、ナッツなど。
人気商品は「ドライあんず」(700円/100g)、「グラノーラ」(650円/100g)、塩(500円/100g)など。
同店はゴミをゼロにする「ゼロ・ウェイスト」と「脱プラスチック」を目指しています。そのため、来店客には買い物したものを入れる容器の持参をお願いしていますが、持ち帰り容器の販売も行っているから安心です。
同店はオーナー・勝又萌さんと、萌さんの母・麗さんが運営する親子の居場所「和空間わたことり」(千葉県多古町)内に昨年4月に出店したのが始まり。
同時に萌さんは、船橋市内を中心にカフェやマルシェでイベント出店しながらリピーターを作り、今回の店舗オープンに至ったのだそう。
「作業スペースが欲しかったこと、来店層やニーズを知りたかったこと。何より地元に拠点を作り、より来店いただきやすいようにしたかった」と店舗オープンの経緯を話す萌さん。
店内はイートインスペースも備え、3テーブル5席を用意。店内の改装はほとんど萌さん自身が行ったそう。
店内は木目を基調としたナチュラルな雰囲気。
ママが好きなものを瓶に詰めている間、子どもはこんなのもできちゃいます。
瓶に入っている木片を新聞バックに詰められるんです!
大人と同じことがしたい子どもの気持ちを大事にしてくれるのがうれしいですね。
また、少し年齢が大きい子どもは実際の商品でトライ!
茶色のエプロンが萌さんです。
優しく見守ってくれるのがママとしてはありがたいですよね。
「手間を楽しむことを大切にしています。ここに来れば楽しいと思ってもらえれば。楽しい時間の先にゴミを減らすなど環境問題を考えるきっかけになればうれしい」と笑顔で萌さんは話します。
店内ではドリンクのテイクアウト販売も行い、水出しアイスコーヒー(400円)や自家製梅ソーダ(350円)などを用意し、いずれもマイカップが無い場合はプラス50円。
テイクアウト用のカップは「バタフライカップ」(写真上)といって、紙製でプラスチックの蓋がなく、ここでも脱プラスチックの対策をとっています。
萌さんは「今後は地域のコミュニティースペースのような場所としても使ってもらえたらと思い準備しています。ライトアップできる撮影スペースもあるので、個人事業主の方の応援もできたらうれしい。老若男女いろいろな方に来店していただけたら」と意気込みを話します。
子連れでも萌さんが優しくサポートしてくれるので安心してお買い物ができますよ!
まるで「大人の駄菓子屋」のような雰囲気で、少しの量をいろいろ試せてわくわくする空間でした。
営業日やイベント出店の情報は、インスタグラムで発信しているそう!
ぜひ瓶やタッパーを持って好きなものを見つけに行ってみてくださいね。
【Reeha】
住所/船橋市高根台7-9-12B
営業時間/11時〜17時
定休日/土曜〜月曜
インスタグラム/https://www.instagram.com/reeha_store/