Close

北本町に新しい認可外保育園「わたあめ保育ルーム」小規模保育でより家庭的な保育を目指す

\この記事をシェア/

長津川親水公園や北本町の「ヤマダ電機」近くに小規模認可外保育園「わたあめ保育ルーム」が7月1日に開園しました。

同園は、1歳2歳児を対象とし、月極保育と一時保育をメインとしています。

今回は、園に登録していない人も参加可能な毎月開催しているイベント「わたあめフォト」にお邪魔してきました。

早速入ってみましょう!

「わたあめ保育ルームです。よろしくお願いします!」
左から施設長の有村利恵さんと、保育士の後藤美沙さんです。

「認可外保育園に馴染みがない人もいらっしゃるかもしれません。イベントに関しては、認可外保育園だからこそ、園に登録していない人ともたくさん触れ合う機会があるイベントを企画できるんです。親子一緒に保育ルーム内で遊べる『無料開放デー』もありますよ」と有村さん。

2人は以前同じ保育園での勤務経験があり、保育に対する思いにお互いに共感し合い同園を開園することを決意したそう!

決断力がとても素敵です。

有村さんは「国が定める保育士配置基準より余裕のある人数での保育を実施し、10人の子どもを保育士3人で見ることで、『より家庭的な保育』を目指しているんです」と話します。

「わたあめフォト」は、季節感のある背景やコスチュームで写真が撮れる撮影会で、人気イベントの一つです。

毎月テーマを2パターン作成しています。
一つは季節感のあるもの、もう一つは他ではあまりなさそうなテーマを考えて、背景もコスチュームも全て手作りすることがこだわりだそう!

この日のテーマは「My Baby パンツ」。

準備していきます。
今回の撮影モデルは1歳の女の子。

衣装は、帽子とエプロン。

「被り物ではなくエプロンにすることでサッとつけられるので、お着替えが苦手な子もご機嫌のまま撮影できます。嫌がりそうな時にもすぐ取ったりつけたりできるんです。おすわりしている子どもがちょうど可愛く撮れるよう少し長めに作ることにもこだわっています」と有村さん。

いよいよ撮影開始です。

カメラの後ろから、音が鳴るおもちゃなどを使って全力で盛り上げます!

ニコニコ。
先生が笑顔を引き出します。

最初は緊張した顔でしたが、とっても可愛い笑顔になりました!

先生たちは、子どもを安心させることがとても上手。

「子どもたちって本当によく大人を見ているんです。自分たちが楽しんでやっていると子どもも楽しい。楽しませる自信があります」と2人は笑顔で話します。

先生たちも楽しみながら撮影しているのが伝わってきます。

撮影が終わった後は、子どもと遊びながらママとコミュニケーション。

「子育ての悩みなど、時間がある時は必ずママの声を聞いて、ママも楽しい場づくりも心がけています」と話す有村さんと後藤さん。

この日は兄弟の育児について、悩みを相談する場面も。

「ベテラン保育士さんだからついつい相談を聞いてもらいたくなります」と話すのは、この日参加したママ。

帰る時間になる頃には、すっかり場になじんで、帰りたくない様子の女の子。

先生がしっかりと向き合ってくれるので、この場所が大好きになったようです。

園内には、1歳2歳児に合ったおもちゃがたくさん。手作りのおもちゃも多く並んでいます。

リトミック、英語、食育、芸術遊び、ごっこ遊びなどを取り入れて子どもの感性をより磨いていくことを目指しています。

また、同園の近くには行田公園や長津川親水公園などがあり、多くの自然に触れることも大事にしているんだとか。

園児の荷物を入れるケースは絵柄で分けることで、子どもにもわかりやすく、間違えを防止して安全に対応することができます。

玄関には、飛びださないための柵があります。

そのほか、引き戸には指はさみシートや安全クッションカバーを使用。スマートロック、防犯カメラ、消化器を設置し安全対策を実施しています。

入り口横には、手洗い場。子どもの高さに合わせています。

目に触れやすい場所にあることで、手洗いが自然と習慣になりそうです♪

有村さんと後藤さんは「一時保育は特にこだわりがある」と話します。
「事前申込が電話予約のところもあり、予約が取りにくいという話を聞いていました。荷物が多いことや書類が多いとの声もあって、もっと簡単により預けやすい環境を作りたいなと思っていました」と有村さん。

同園では、事前登録の上、前日までにネットでの予約ができます。
昼食は、外注のお弁当を頼むことができ、持参することも可能。

「当日の体温や子どもの様子を伝える連絡帳は、LINEでやりとりします」と後藤さん。

手軽に連絡ができるのはママにとってとても助かります。

有村さんは「認可外は金額が高いという声もありますが、条件によっては市から補助金の制度もあるのでぜひ一度遊びに来てほしいです。私たちは大切な命をお預かりしているという意識を常に心がけ、プロとして誠実に子どもの成長をご両親と一緒に見守りたいと思っています。子育ての悩みなどもなんでも相談してほしいです」と話します。

「今まで保育士を経験してきて、たくさんの親子を見てきました。子育てを一人で抱え込まないでほしい」と後藤さん。

「私たちは自分たちがやってみたいという気持ちを大切に、もっともっと保育を楽しくより良いものにするために、日々考えて実践しています。人生は一度きり。私たちのチャレンジ精神で、子どもたちにも広い世界を見せたいです」と2人のまっすぐな気持ちが聞けました。

保育について全力で取り組む姿勢が見えるからこそ、つい育児について相談したくなるような素敵な先生たち。

月極保育や、一時保育を検討する前に自由に参加できるイベントがあるからこそ、園や先生の雰囲気がわかり、安心して預けることができますね。

「わたあめフォト」は1テーマ1人2,500円、衣装はオプションで500円とのこと。

ぜひ、気軽に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

【わたあめ保育ルーム】
住所/船橋市北本町2-57-2-101
TEL/090-3849-9006
施設の種別/認可外保育園
利用定員数/最大10人
開所時間/8時〜18時
休園日/土日祝・年末年始(12月29日〜1月3日)
HP/https://wataame-nursery-room.com
インスタグラム/http://instagram.com/wataame.nurseryroom

この記事を書いた人

アバター画像

松本 萌

神奈川県横浜市出身。船橋市在住。船橋に引越してきてから「もっと船橋を知りたい」という思いで、ライターとして活動中。趣味は、映画鑑賞、フラダンス。

\この記事をシェア/

キーワード検索

特集中

最新記事

カテゴリ

アーカイブ

情報誌Mamachi

みんなの子育てマンガ

SNS

\各種SNSで最新情報発信中 /

公式LINE

船橋に密着した子育てイベントや
お得情報を発信中!

◀︎「友だち追加」からQRコードを読みこんで追加