突然ですが、私が「船橋に住んでいて良かったな」と思うことのひとつに、「都市でありながら農業や漁業が身近にある」という点があります。同じように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？？
そんな船橋だからこそ、「こういうのを待っていました！」という体験プログラムがあるんです。
それが「ベジとるとる」。2021年にスタートしたイベントで、私も当初、子どもと参加させてもらいました♪
このイベントをメインで企画しているのは、梨やブドウの農家さん「芳蔵（よしぞう）園」さん。初開催時（写真上）は同園の梨畑や野菜の畑で開催されました。
このときは園主の加納慶太さんと奥さんの智恵さんが子どもたちに梨について説明をしてくれ、その後みんなで畑の野菜収穫体験、さらには同園が作る「フルーツサンド」を参加者も作ってみる、という貴重な体験をさせてもらいました。
「ベジとるとる」が始まったのは、智恵さんの「もっと多くの人に農業を知ってもらいたい。農業の楽しさを伝えたい！」という思いから。
2021年のスタートを皮切りに、その後は「収穫体験」だけでなく、自分の農園の外に飛び出し、農家さん同士のつながりを生かして、ほかの農家さんとのコラボ企画も実現していってます。
最近ではこんな体験も！
こちら、牛さんです！ 船橋市内には酪農家さんもまだまだいらっしゃいます。
このときは「皆川牧場」さんに特別に入らせていただき、親子で牛さんたちとご対面。牧場内の見学だけでなく、牛さんのブラッシング体験、乳搾り体験、さらにはチーズも作っている同牧場内で、チーズづくり体験まで！
大人だってなかなか体験できない内容のイベントに、親も子も、参加者みんなが笑顔になれるイベントなんです。
そしてあるときは市内の米生産者さんとコラボして「田植え」や「稲刈り」のイベントも。千葉県内で探せば、ちょっと遠くまで行くと同じようなイベントもありますが、同じ体験が船橋市内でできるんです。「え！船橋で田植えできるの？！」と驚かれる方も多いようですよ。
田植え体験は、梨農家さんでありながら米も生産する「鈴果園」さんの田んぼで。ザリガニやカエルにもたくさん出会え、虫を愛する子たちにとっては天国だったようです（笑）。
こんなに泥んこになれること、なかなかないですよね！！ 今日は特別！ どれだけ泥まみれになっても、お母さんは怒りません（笑）。
稲刈りも参加すれば、お米がどうやってできるのか体験を通して知ることができます。これも立派な食育ですね。「お茶碗一杯分のお米って、どのくらいの稲があればいいのかな？」って、スーパーや食卓だけでは考えることもなかなかないですしね。
こんなにも多彩な企画を用意している「ベジとるとる」ですが、各イベントの開催は不定期です。
公式LINEかインスタグラムをフォローすると不定期でイベントのお知らせが流れて来ますので、見つけたら即申し込み！がおすすめです。
というのも、どの回も参加可能人数には限りがあり、どの企画も人気なのであっという間に満席になってしまうんです。
近日開催のものは、2024年3月10日に「三須トマト農園」さんでの「いちご狩り＆トマト狩りイベント」と、2月25日開催の「皆川牧場体験イベント」ですが、この2つとも、つい先日満席となってしまいました！
今回は残念、、、という方も、ぜひ今のうちに各種SNSをフォローして、次のイベントを待ちましょう。
【農業体験ベジとるとる】
住所／開催場所は都度異なります 運営に関しては「芳蔵園」（船橋市二和東2-7-7）
TEL／070-8443-1174
料金／開催内容により異なる
インスタグラム／https://www.instagram.com/vegetortor/
公式LINE／https://line.me/R/ti/p/%40100wgdyl
