料理を通してコミュニケーションを
朝・昼・晩の3回の食事、好きなものばかり食べていませんか?子どもたちの健やかな心とからだを育むには、良い食習慣を小さいころから身につけていくことが大切です。時には親子で料理にチャレンジしてみませんか?「みんなで作ると楽しいね!みんなで食べるとおいしいね!(^^♪」という声が聞こえてきそうです。
メニュー選びも買い物も楽しいし、子どもたちのエプロン、バンダナ姿はとても可愛くて凛々しい…。でも、あれ~知らない間にいろいろなことが出来るようになっている!成長したわが子の姿に接し、感動してしまう瞬間もあるかと思います。
個食ではなく、団欒の時間も大切に
家族で囲む食卓は、食事マナーやバランスの良い食べ方などの良い習慣を覚える絶好の場であり、親と子を結ぶ大切なコミュニケーションの場となります。
大人も子供も忙しい時代だからこそ、親子で食卓を囲む時間を大切にしてください。幼少期は味覚をはじめ、豊かな感性を培う大切な人格形成期です。子供たちの元気なからだは家族で食卓を囲む時間から作り出されるのではないでしょうか。その時間を大切にしてください。「食育」は親子・家族で食事の楽しさ、大切さを学び、子供たちの未来へと続く「食文化」を育んでいくものです。家族みんなの健康なからだと、豊かな心をつくる食生活を見直し、1日の食事のリズムから生活リズムをつくり健やかに毎日をすごしましょう。
船橋市食生活サポーター
協議会 会長
髙橋 眞知子
保健所地域保健課
☎047-409-3274