京成津田沼駅から徒歩7分、国道14号の京成津田沼駅交差点の近くの手づくり絵本館「にゃ~トピア」。かわいいログハウスの絵本館です。
同館では、世界でたった一冊だけのオリジナル絵本が誰でも簡単にできるとのこと!
一体どんな絵本館なのでしょうか。
運営されているのは、代表の塩谷博晴さんと館長の長岡陽子さん。
塩谷さんはデザイナーとして、長岡さんはコピーライターとして長年絵本づくりに従事されてきたとのこと。
「手づくり絵本館としてはここが全国で初めてなんですよ」と塩谷さん。
メディアでも多数紹介され、「自分も作ってみたい」と地元だけでなく全国各地から来店されるそう!
お店にはいると、すてきな絵本がいっぱいありました。
これらが全て手づくりなんてびっくりです。
お子様向けの絵本やフォトブックも!
オリジナルの材料キットでつくる、本づくり体験
絵本は「おもしろブック」という材料キットで作ります。
塩谷さんは「このキットは本づくりで一番大変なところが既に完成されているので、一人でも簡単に楽しめるようになってるんです」と話します。
綴じ方もホチキスを使わない無線綴じなので、お子さんでも安心して作れそう!
驚きなのはこのキットは「にゃ~トピア」のオリジナルで、他にはないとのこと。
現在大きさは7種類あり、その用途や好みで選べます。
表紙は糊付けするだけで完成。
表に好きなイラストを描いたり、写真を貼ったり。自分の好きなように作れます。
「まずは表紙を作ってもらいます。表紙ができると中身もイメージしやすいんです。表紙だけなら1時間程度でできるんですよ」と塩谷さん。
店内には個性あふれる作品がたくさん。
中には紙ではなく、布や貝などを貼ってあるものも。
自分の好きなように作れるのは面白そう!
絵本だけじゃない!子どもの成長アルバムやご両親へのプレゼントなど、家族の記念の一冊に
来店する方の中には絵本ではなく、子どもの成長アルバムや作品集などを作成したり、ご年配の方は自分史を作成する方もいるそう。
色々アレンジができそうですね。
ボタンやリボンをつけて、可愛い仕上がりです♪
手づくりだから愛情もたっぷり。
お子さんが成長した後に見ても、嬉しさが倍増しそうです!
「これに正解はないので、お子さんと一緒に好きなように作れますよ」と塩谷さんは話します。
自宅生活が長い今だからこそ、お子さんとの思い出作りの時間になりそうですね。
ありそうでなかった!?新しいかたちの紙芝居
子ども向けの絵本が多い中、手づくり紙芝居も人気のひとつ。
紙芝居はバラバラになってしまったり、絵と物語の位置が難しそうですが、
手づくりキットならこんな形の紙芝居が作れるんです!
これならバラバラにもならず、読みやすい!
保育園の先生などにも大人気とのこと。
「今までにない形だけど、こんなのもあっていいんじゃないかなと思って」と、長岡さん。「紙芝居の新しい世界を広めていきたい」とも。
「長年絵本作家として絵本に携わってきたけど、今後は絵本の良さをいろんな人に伝えていきたいんです。そしてこの手づくり絵本の楽しさを多くの人に知ってもらいたい」と、お二人は笑顔で話してくれました。
保育や教育関係はもちろん、高齢者施設や医療関係の方まで来館者の幅は広がっているそう。
お子さんや家族との思い出に、是非一冊作ってみませんか?
体験や見学に関しては予約が必要です。
【手づくり絵本館 にゃ~トピア】
住所/習志野市津田沼7-5-8
TEL/047‐452-3575
営業時間/10時~18時
定休日/年中無休
HP/https://www.omoshiro-book.com/