高根台の住宅街にメンチカツ専門店「福田屋」が10月21日にオープンしました。
外観は木の格子が目立つ和な印象です。
店内はヒノキが香り木目調で落ち着いた雰囲気。
カウンター内で接客するのが、同店のオーナー・福田正弘さん。
福田さんは千葉市出身。高校卒業後シェフとして勤務し、フランスのレストランをはじめ、都内三つ星レストランなどで働いた経歴の持ち主です。
その後自身で居酒屋経営をする中で、「子どもから老人まで受け入れられる惣菜店をやりたい!」との思いで今回お店をオープン。
日曜大工が大好きな福田さんが自身で内装などを手がけたそう!
「焼き鳥やトンカツは、持ち帰って冷めたものを温め直すとクオリティが下がる。揚げ物の中でもメンチカツは温め直してもおいしく食べられるんです。全ての料理はメンチカツに入れることができ、そしておいしい。メンチカツの無限の可能性を追求します」と笑顔で話す福田さん。
メンチカツにそんな可能性があったとは!
温め直してもおいしくいただくことができるお惣菜は、食卓を豪華に彩れそう!
では、どんなメニューがあるのか見ていきます♪
メンチカツが約10種類。
そのほか、唐揚げ(100円)、だし巻き卵(600円)、野菜の煮物(450円)などがあり、揚げ物にプラス400円で弁当としての購入もできます。
福田さんのおすすめは、「鶏メンチ」(100円)。
「鶏メンチを食べたら、ほかのメンチも食べたくなる味わいです」と話す福田さん。
来店客からの人気メニューは「牛メンチ」(150円)と「牛すじメンチ」(200円)だとか。
私はこちらの3種類を購入しましたよ!
牛・豚・鶏の食べ比べです♪
「メンチカツは油で揚げた後にオーブンで仕上げています。油を落とすことで、脂っこくなくなるんです。パン粉は、ドライパン粉と生パン粉を混ぜることで、必要最低限の油で揚げることが可能になる。味付けは、牛、豚、鶏のだし汁を使って完成させたもの。ソースはつけずに食べてくださいね!」とこだわりを話す福田さん。
帰って食べてみると、それぞれのだしの味がメンチカツを引き立たせ、ソースをつけずに、何個でも食べたくなる味わいでした。
「あえて駅前ではやりたくありませんでした。地域の子どもたちが福田屋のメンチを食べて育ち、大人になった時に懐かしいと思ってもらえるような店にしたいですね。今後は新京成沿線に店舗を増やしていきたい」と意気込みを話す福田さん。
新感覚のメンチカツ。
ぜひ食べ比べをして楽しんでみてくださいね。
【メンチカツ専門店 福田屋】
住所/船橋市高根台7-2-19
TEL/047-404-7900
営業時間/11時〜21時
定休日/火曜