船橋総合住宅展示場に昨年10月末、アイ工務店の家「Ees」が完成しました。
アイ工務店は設立10年の比較的新しい会社ですが、(株)東京商工リサーチ調べの企業成長率日本一に9年連続輝いているハウスメーカーなんです。そんな企業のお家が船橋で見られるとは、どんなお家なのか今から気になります! 営業の野崎雄也さんにお話を聞いてきました。
◆ハーフ吹抜がリビングダイニングに広さを演出
リビングに入るとその開放感にビックリ!驚きの秘密は天井高3メートル以上のハーフ吹抜。過ごす時間が家の中で一番長いリビングにこれだけの解放感があると、家族全員にとって、まさに「くつろぎと安心感のある家」になり、帰るのが楽しみになるのではないでしょうか ^^
奥に見えるのが階段下空間を使ったハーフ収納(天井高1.4以下)。季節ものなど楽々収納できるうえ、来客時にこの中に不要なものを入れ扉を閉めてしまえば、リビングもスッキリ。気持ちよくお出迎えができるので、この空間、ありがたいです!
◆家族の気配を感じるスキップ和室
ハーフ収納の上部にあるのが、4.5畳のスキップ和室。個室感があるにも関わらずリビングを上から見下ろせて、程よい一体感もあります。ここを子ども部屋にしてもいいですよね。顔を出せばすぐ家族の顔が見えるので、お互い安心して過ごせそうです。
◆ホームパーティも楽しめるダイニング
キッチンはアイランドキッチンを採用し、天井吊り下げ型換気扇なので柱や壁などの視界を遮る仕切りがなく、キッチンから家の中が見渡せます。リビングにいる家族ともコミュニケーションが取りやすく、もちろん大人数でのホームパーティにもってこいです。
ダイニングキッチンから見たリビング。開放感がありますね~♪
キッチンの後ろにはトースターや食器なども収納できるスペースが。棚部分には個別の扉はなく、全体を半スモークのスライドドアで隠せる形になるところが、個人的にはとても気に入りました!食器の出し入れなど、その部分の扉をいちいち開けて片付けるのも意外と手間なので、これはありがたい。
冷蔵庫も入れられる場所があるので、扉を閉めればすべてスッキリした印象に。
キッチン横にカウンターがあるのも、仕事をしたり、子どもの勉強を見てあげたり、読書をしたりなど、便利なスペースになります!
◆住んで楽しいスキップフロアにアイデア収納
最近注目の「スキップフロア」。アイ工務店さんでもその技術を取り入れています。「スキップフロア」とは、1階から2階の間にある中間階のこと。通常1階、2階、3階となるところ、スキップフロアがあると、1階、1.5階、2階、2.5階となっていきます。狭い土地でも床面積を効率的に増やせ、空間を有効に使うことができますね。
そして、階段を多用して高低差を付けることで、階段下が収納スペースとして活用できるんです。先ほどご紹介したハーフ吹抜やハーフ収納もスキップフロアとアイデア収納の一つ!
◆長期優良住宅仕様に標準対応
「長期優良住宅」とは、2009(平成21)年に国が定めた「長期優良住宅認定制度」の基準をクリアし、認定を受けている家です。5項目で「長期優良住宅」を超える品質、7項目で「長期優良住宅」最高級相当の品質を確保しています。
屋根裏には透湿・遮熱シート、屋根や壁などには吹付発砲による硬質ウレタンフォーム断熱を施し、床下に高密度断熱材を敷き詰め、光熱費も従来より少なくすむそうです。「弊社ではこのような高気密高断熱性能を標準で住宅に採用しているので、ライフサイクルコストを軽減する家です」と野崎さん。
気になるコストですが、「コスト面では大手メーカーより30パーセント削減が実現しています」と野崎さん。野崎さんによると、会社の提供するカタログは1冊のみで、広告費を極力抑えているとのことです。確かにCMもないですよね。それらのコストカットが価格に反映されているわけなんですね。
次回は、2階の部屋を中心に、さらにスキップフロアやアイデア収納の魅力あふれる造りをお伝えしたいと思います。
アイ工務店 ホームページ/https://www.ai-koumuten.co.jp/
「Ees」の間取り図はコチラ
【ご見学は船橋総合住宅展示場へ!】
住所/船橋市夏見1-3 TEL/047-425-0375
\この人にお聞きしました!/
株式会社アイ工務店
千葉支店船橋営業所
課長/野崎雄也さん
アイ工務店で建てた奥さまのご両親との2世帯住宅で、お子様は男女のお2人。野崎さん、なんと30歳から30代半ばまでシェフという経歴をお持ちです。多彩な趣味を持つうえ、よく映画も観られるとのこと。仕事でのポリシーは「奥様が笑顔になる家がよい家」だそうです。そして、お客さま皆さんに「野崎さんだから決めたんだよ!」と言ってもらえるとか。
出身/千葉市中央区
趣味/サーフィン、筋トレ、犬の散歩、読書、映画鑑賞
好きな芸能人/ジェニファー・ローレンス、ラッセル・クロウ、ブラッドリークーパー
座右の銘/一生未熟