前回の取材では営業の古屋慎太郎さんからお話を伺い、ミサワホーム「CENTURY蔵のある家 3階建て」の「蔵」「スキップフロア」をメインにお伝えしました。今回は船橋モデルにあるもうひとつの「蔵」や、さらにミサワホームの構造面について迫ります!
◆大収納空間「蔵」が2つ
前回はリビングからつながる「蔵」をご紹介しましたが、なんと船橋総合住宅展示場のミサワホームのモデルハウスにはもう一つ「蔵」があるんです!
それがこちら、2.5階の下にある蔵です。
蔵が家の中に2カ所あると、収納力が抜群なうえ、しかも特段アップダウンもなくフラットな状態で荷物の出し入れができるのでほんとに使いやすい!と感じました。
中をのぞいてみるとこんな感じでです。この蔵はもう1カ所出入り口があり、通気も抜群!
どちらからでも出入りできるのは便利ですし、なんだか秘密基地みたいで子ども心を思い出してワクワクしてしまいました♪
前回の記事からリビング・キッチン・寝室も含めていろいろご紹介させていただきましたが、スキップフロアや蔵まで含めるとこんな感じになります。
外観からみたら普通の3階建ての建物なのに、中に広がるスペースは本当に広くてビックリしました!
◆ミサワホームは地震による「倒壊ゼロ」
モデルハウス内にあるミサワギャラリーでは、構造面からミサワホームの魅力を伝えてくれます。昨今気になるのはやっぱり耐震!
ミサワホームの住居は、なんと創立以来地震による「倒壊ゼロ」なんです。
◆柱のない家「木質パネル接着工法」
ミサワホームの「木質パネル接着工法」は、木質パネル同士を強力な接着材で“面”として接着接合し、さらにスクリュー釘で入念に釘留めした強固な「モノコック(monocoque)構造」の柱のない家です。
フランス語で「mono」は「一つ」、「coque」は「殻」という意味で、卵の殻の一体構造をイメージするとわかりやすいとのことです。卵って支柱とかないのにヒナが生まれるまでしっかり守ることができますからね。
◆制震耐力壁MGEO(エムジオ)で「損傷ゼロ」を目指す
制震装置「MGEO」は、壁の内部に複合テコ原理を応用した独自の変位拡大機構と、高減衰ゴムをセットした制震ダンパーを組み合わせた構造でできています。建物にかかる地震の力をテコの原理で増幅し、効果的にMGEO制震ダンパーに伝えることで、建物全体の変形を抑える仕組みです。
一般的な2階建住宅では、1階に東西・南北方向に各1基ずつ計2基設置するだけで十分な効果を発揮することは実大実験で実証済みだそうです。そういった実験を重ねているからこそ、創業以来、大地震において全壊・半壊ゼロの実績が生まれるんですね!
ミサワホームは「倒壊ゼロ」の耐震構造に「MGEO」によって、内装仕上げ材の「損傷ゼロ」までも目指しているんです!
◆ミサワホームは南極昭和基地の建物をサポート
ミサワホームが生産した木質パネルは、南極昭和基地の建物の多くにも使用されています!同社のパネルは、吹雪に遭えば、建物はすぐさま雪に埋もれてしまう-45℃という過酷な自然環境の中でも、安全を確保し、快適な住空間をつくることができるんです。
南極の厳しい気候に長年さらされ続けた第10居住棟を30年後に日本に持ち帰り調査をした結果、なんと高耐風、高断熱、高気密などの高い性能は建築時のまま維持されていたということです。これはすごい!
ミサワホームの家はそんな信頼のおける建造物が作れるメーカーなんですね。さらには南極昭和基地で培われたテクノロジーが詰まっているということです。
収納力も十分で、耐震も信頼ができ、安心して暮らせる家であることがわかりました!
ミサワホーム ホームページ/https://www.misawa.co.jp/kodate/
「CENTURY蔵のある家 3階建て」の間取りはコチラ
【ご見学は船橋総合住宅展示場へ!】
住所/船橋市夏見1-3 TEL/047-425-0375
\この人にお聞きしました!/
ミサワホーム株式会社
首都圏営業本部
千葉・茨城支社 千葉西支店
千葉西営業一部 船橋営業課/
古屋 慎太郎さん
1992年生まれの28歳。八木が谷北小、八木が谷中、鎌ケ谷高校、法政大学人間環境学部を卒業。7歳年上の奥さまと二和向台に暮らす。住まいは建てて終わりではなく、住んでもらってこそと考え、契約された方々に毎年ごあいさつにうかがい、末永いお付き合いを心掛けているという。
出身/船橋市
趣味/フットサル、ゴルフ、料理など
好きな芸能人/新垣 結衣